近年の少子化対策として、妊娠、出産する働く女性に対する各種、公的給付や会社に対する助成金が充実してまいりました。会社としてはこのような制度を利用しない手はありません。
女性従業員が妊娠、出産する場合は、積極的に制度を利用することをお勧めいたします。
以下、各種給付、助成金をあげて起きます。
出産手当金
出産した女性社員に対し、社会保険の標準報酬の3分の2が産前・産後休業に応じて支払われます。
出産育児一時金
出産した女性社員に対して、40万円の一時金が支給されます。
育児休業基本給付金
平均賃金の3割が育児休業期間中の社員に支払われます。
育児休業職場復帰給付金
平均賃金の1割が職場復帰後6ヵ月勤務した場合に支払われます。
中小企業子育て支援助成金
従業員数が100人以下の雇用保険適用事業主が、平成18年4月1日以降、初めての育児休業取得者あるいは短時間勤務制度の利用者が出た場合の助成金です。
育児休業の場合 1人目 70万円 2人〜5人目まで 50万円
平成23年9月30日までに育児休業を終了し、復職後1年以上継続勤務をした従業員が出た場合に支給対象となります。
その他支給要件有